ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズらを生んだ伝説のイギリスのインディ・レーベル、ファクトリー・レコードの評伝『ファクトリー・レコード全史』が2025年2月10日に発売されます。
『ファクトリー・レコード全史』(原題 Shadowplayers: The Rise & Fall of Factory Records)
ジェームズ・ナイス(著)、今井スミ(訳)
A5判 / 930ページ
¥5,720(本体 5,200+税)
シンコーミュージック https://www.shinko-music.co.jp/item/pid0650190/
ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズらを生んだ伝説の英インディ・レーベル
その激動の歴史を網羅した評伝が登場! 英国ロック史における重要拠点「ファクトリー」の真実に迫る1978年に英国マンチェスターで始まったファクトリー・レコードは、創立者トニー・ウィルソンの独自の哲学や美学のもとで多くのユニークな作品を生み出していった。レコードのみならずポスターやイベント、クラブ「ハシエンダ」などにもカタログ番号を付ける遊び心もあり、「マッドチェスター」ブームを巻き起こしたものの、アーティスト優先の運営方針は経済的破綻を生み1992年に倒産。所属アーティストや当時のスタッフなど多くの関係者の証言も交えてその一部始終をたどった本書は、希代のレーベルの栄枯盛衰を伝えるUKロック・ファン必読の一冊である。